なぜ今までテスト勉強や受験を頑張ってきたのか

こんにちは、さとしょです。

突然ですが、あなたは
なぜ今までテスト勉強や受験を頑張ってきましたか?

学校ではテストがあって、良い点数を取ることが
良いこととされていて

勉強をするなんて当たり前だよ

って思った方もいるかもしれません。


では、なぜ勉強する人と、しない人がいるのでしょうか?

勉強をしないという選択肢もあったのに
なぜ勉強をする人は、勉強する人になったのでしょうか?


勉強すれば良い大学に受かることができる。

良い大学に行けば、生涯年収が増える。


確かに、そうだと思います。


でも、中学生、高校生が
そんな判断できるのでしょうか?

年収の重要性をそこまで感じているのでしょうか?


私も、中学生、高校生のときは
人並みには受験勉強を頑張ってきました。

第一志望には受からなかったけど、
そこそこの大学に行けたので、良しとしました。


でも、なんであんなに頑張っていたのだろうか?


それは自分が勉強をしたくてしていたのか?

無理やり勉強させられていたのなら、
自分の人生を生きていたのだろうか?

勉強することが当たり前だった

中学、高校のときは、
勉強することが当たり前だと思って勉強していました。

テスト前になったら、
急いで頭に詰め込んでテストに挑んで

受験勉強も人並みには勉強して

って感じでした。


我が家は厳しい家庭でもなかったので
「勉強をしなさい」とか
言われた記憶はあまり無いです。

塾、予備校にも
自分から通いたいと言ったぐらいでした。


もちろん周りには勉強しない友達もいました。

そんな中で、私は勉強をする選択をしたみたいです。


なぜ自ら勉強をしていたのか?

プライドが高いからとか
承認欲求を求めてとか

色々理由はあると思いますが
1番は自分の生い立ちが関係しているのかなと思います。

母親を悲しませたくない一心だった

私の生い立ちを簡単説明すると

長男として産まれ

小学4,5年生のときに両親が離婚して
その後は、母子家庭でした。


今、思い出すと、小学低学年のとき

つまり、まだ両親が離婚していないとき


このときは頭が良くなくて

テストの点数も
いつも30点前後ぐらいで

点数高い友達が不思議で仕方なかったです。

「みんな、なんで覚えてるの?」
って感じでした


そこから両親が離婚した後は
徐々に点数が上がっていって

中学生ぐらいのときは
偏差値60ぐらいで

ちょっと勉強できるよねってぐらいでした。


このことから、今だから分かることは

両親が離婚した後、

無意識ながら自分がしっかりしなきゃとか

頑張っていたんだなってことです。


元々勉強なんて出来るタイプじゃなかったけど

「自分がしっかりしなきゃ」って

勉強できるように脳が頑張ったのかなと思います。


母親を心配させないように

母親だけだと教育が良くないって思われないように

自慢の息子であるために

自分が母親を支えられるようになるために


そんな理由で今まで頑張ってきたんだと思います。

母親のために一生懸命
しっかり者の自分を演じてきたんだと思います。


そのおかげで
母親には勉強面、将来面で心配させることはなかったし

結果として凄く良かったと思います。


でも、正直、
演じて生きることはもう疲れてしまって

これからは、
自分の人生を生きても良いのかなって

自分の人生を歩んでいきます

母親を悲しませたくない一心で
必死に頑張ってきた自分でしたが、

そんな一生懸命に頑張っていた自分に

「よく頑張ったね」って

「もう頑張らなくても大丈夫だよ」
「これからは自分の人生を生きていこうね」

って心の中の自分に声をかけて


私は自分の人生を歩んでいきます。


心から夢中になれることってなんだろう

心から楽しめることってなんだろう

自然とやりたくなっちゃうことってなんだろう


お金を稼ぐためとか
世間体がとか

そんな小さいことは横に置いておいて

本当に心から求めていることを
見つけていきたいなって思っています。


そんなすぐには見つからないと思うけど
焦らずにいつか見つけられたらいいなって。

ついつい早く見つけようと焦ってしまうけど
焦っている間は見つからないんだろうなと
葛藤しながら日々を送っています。

最後に

私は勉強という観点から
自分の人生を振り返ることができ


もう心は疲れてしまっていること

本当は自分の人生を生きたいということ

に気付くことができました。


もしこれを読んでみて
自分も、自分の人生を生きていなかったかもと思ったら

ぜひ自分と向き合ってみてください。

そこに自分の人生の大事なヒントが
隠れているかもしれません。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。